Nashi Log

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あなたの毎日を‟ちょっと”豊かにするブログ

自己肯定感が低いあなたへ。自己肯定感が低い私が実践しているたったひとつのこと。

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こんにちは、とりなしです。

 

 

この記事を見に来てくださっている人はきっと自己肯定感が低い人なのだと思います。

 

 

「自己肯定感 上げる方法」

 

「自己肯定感 高い 特徴」

 

そんなことを調べては、こんな自分から脱出したい!と思っている方も多いのではないでしょうか。

 

 

そんな私も自己肯定感が低いです。

 

過去形ではなく、現在進行形で低いです。

 

 

今回は自己肯定感が低い私から、自己肯定感が低いあなたへ。

 

今からでも実践できるたったひとつのことをお伝えしようと思います。

 

 

自己肯定感が皆無の人にはネットの記事も本も無駄

自己肯定感を上げたくて、ネットで検索したり本を読んだりしている人も多いのではないかと思います。

 

私もこんな自分が大嫌いで、こんな自分を変えたくてたくさんの記事や本を読みました。

 

 

そこには大抵

 

 「自己肯定感が低い人は成長できない」

「自己肯定感が低いとうまくいかない」
「自己肯定感を上げれば幸せになれる」

 

こういったことが書いてあります。

 

 

ですが私のような自己肯定感が皆無の人は、

 

「お前いつまでそんなところにいるんだよ」

「早くこっちの世界に来いよ」

「そんなんじゃいつまでたっても幸せになれねえぞwww」

 

そう言われているように感じてしまいます。

 

 

自己肯定感が高い人は、そこまで悪い方に考えなくても…と思うかもしれませんが、自己肯定感が低い人は素直じゃない人が多いので、物事を前向きにとらえて実践するというところまで至らないことが多いのです。

 

逆に自信満々な高圧的な文面に、落ち込んだり焦って空回りしてしまいます。

 

 

決して自己肯定感を高める方法について唱えている記事や本を批判しているわけではありません。

 

「よし!自己肯定感を上げるぞ!まずはこの記事に書いてあることを実践だ!」そう思える人にとってはとても役に立つものだと思います。

 

しかしすぐに実践に移して自分のものにできる人というのは、もともとある程度の自己肯定感が備わっているように思います。

 

自己肯定感が皆無の私たちにとっては実践することが難しく、書いてある内容を素直に受けとめることができません。

 

むしろプレッシャーに感じてしまいます。

 

自分の内面と向き合って、記事や本を必要なタイミングで活用する必要があるのです。

 

 

私たちに必要なのは「今を生きること」

もうどうしようもないほど自己肯定感が低い人に伝えたいことがあります。

 

それは今を生きること。

 

 

過去を考えると「あの時こうすればよかったのかな」「あの時ああいってれば…」とどんどん悩みの渦にハマってしまいます。

 

そして未来のことを考えると「この仕事、このまま続けていても大丈夫かな」「もしこんなことが起きてしまったら…」と見えない未来を自分なりに予想して不安になってしまいます。

 

 

そういった私たちにできることは今現在のことだけを考える。ただそれだけです。

 

正確に言えば考えなくてもよいのです。感じるだけでいいのです。

 

 

  • お腹すいたな→何か食べよう
  • 眠たくなってきた→ちょっと寝よう
  • 何もしたくないな、なんかだるい→何もしない

 

これでいいんです。

 

自己肯定感が低い人は、自分自身の心が今ここにいない人が多いです。未来や過去にとらわれているため、一番大事な今の自分の心に気が付けないことがあります。

 

 

まずは今を生きる。自己肯定感上げようとか何かをしようってのはその次です。

 

 

よく自己肯定感について唱えた記事や本には「自分のことを愛しましょう」「ありのままのあなたを好きでいましょう」なんてことが書いてあったりしますが、そんなことは無視でいいです。

 

だって嫌いなものは嫌いですし、思うようにできていない自分を愛するなんて無茶なことです。

 

 

自分のことは嫌いでもいいです。

 

いずれは愛せるようになることができればいいんだと思いますが、未来のことはひとまず置いておきましょう。

 

 

今を生きていると自分軸で生きられるようになってくる

今を生きることに専念すると、

 

  • モヤモヤしてたけどご飯を食べるとなんか落ち着いた。お腹すいてたのかな。
  • そういえばこの味噌汁おいしいな。あったかいものが食べたかったんだな。
  • あ~お風呂気持ちいいな~癒される~
  • とりあえず寝たら何かすっきりしたぞ。疲れてたのかな。

 

こんな感じで自分自身とコミュニケーションをとることができます。

 

この自分自身とコミュニケーションをとる経験を増やしていけば、だんだんと自分軸で生きられるようになります。

 

自分軸で生きるということは、他人に左右されないということです。

 

「あの人がこう言うから、こっちにしておこう」

「褒められたけど、きっと本当は思ってないだろう」

「あの人より劣ってるから、きっと自分はダメなんだ…」

 

このような思考は他人軸で生きてしまっているために起きてしまうのです。自分軸で生きている人は他人と自分を切り離して考えることができるので、他人の言動に左右されません。

 

今を生きることを積み重ねることが、他人軸から自分軸へと切り替えるきっかけにもなります。

 

 

無理に自己肯定感を高めようとしなくていい

私も自己肯定感を高めたいと思っていますが、そう簡単には行きませんよね。

 

分かります。痛いほどよくわかります。

 

 

でも自己肯定感を高めることを一旦やめ、まずは今を生きることに集中するようになってから悩む癖が少しずつなくなってきました。

 

人の思考は癖でできています。

自己肯定感が低い人は悪い方に考えたり、落ち込んでしまう癖があるだけ。

 

 その癖を断つための第一歩が「今を生きる」なのです。

 

自己肯定感を高めようとするのは、のちのち何かに取り組んでみようという前向きな気持ちが持てた時でいいです。

 

 

焦らず、ゆっくり、無理をしない。

 

そして今と向き合う。

 

その積み重ねが大切だと思っています。

 これを実践するだけでずいぶん心が軽くなりますよ。